【第8話】リフォームの落とし穴と失敗しないコツ
- 和彦 山地
- 2 日前
- 読了時間: 3分
リフォームには思わぬ落とし穴が潜んでいます。実際のトラブル事例から学び、同じ失敗を避けるための実践的なアドバイスをお届けします。
よくある失敗事例と対策
失敗1: イメージと実際の仕上がりが違う
事例: カタログで選んだ床材が、実際に施工すると暗く感じた。
対策:
ショールームで実物大のサンプルを確認
可能なら自宅に持ち帰り、実際の照明下で確認
小さなサンプルだけで判断しない
施工事例写真を複数見せてもらう
失敗2: 追加費用が次々と発生
事例: 解体後に土台の腐食が判明し、予算を50万円オーバー。
対策:
予算の10%は予備費として確保
見積もり時に「想定される追加工事」を確認
築年数が古い場合は、事前調査を依頼
追加工事の判断基準を事前に決めておく
失敗3: 収納を増やしたら部屋が狭く感じる
事例: クローゼットを増設したら、リビングが圧迫感のある空間に。
対策:
図面だけでなく、実際のスペースで確認
家具の配置も含めてシミュレーション
必要最小限の収納にとどめる
見せる収納と隠す収納のバランス
失敗4: コンセントの位置・数が不便
事例: テレビ周りのコンセントが足りず、延長コードだらけに。
対策:
家電の配置を具体的に想定
各部屋に2〜3箇所多めに設置
掃除機用に廊下にもコンセント
USB給電口も検討
業者トラブルを避けるために
契約前の確認事項
工事範囲の明確化: 「どこまでが工事に含まれるか」を書面で確認
支払い条件: 着手金30%、中間金30%、完成後40%が一般的
工事遅延時の対応: ペナルティ条項の有無
保証内容: 期間、範囲、保証書の発行
工事中のチェックポイント
定期的な現場確認(週1回程度)
気になる点はその場で質問
写真を撮って記録を残す
変更があれば必ず書面で確認
完成検査時の注意点
明るい時間帯に実施
傷、汚れ、動作不良を細かくチェック
問題箇所は写真撮影し、補修を依頼
すべて解決してから最終金支払い
マンションリフォーム特有の注意点
管理規約の確認
床材の遮音等級規定
水回りの移動制限
工事可能な時間帯
理事会への事前届出
近隣への配慮
上下左右の住戸への事前挨拶
工事日程の通知
騒音や振動への配慮
エレベーターの養生
リフォームローンの注意点
金利と返済期間
無担保型: 金利2〜4%、返済期間10〜15年
有担保型: 金利1〜2%、返済期間35年まで
借入額と返済能力のバランスを慎重に検討しましょう。
補助金利用時の注意 補助金決定前の着工は対象外になるケースが多いです。スケジュール調整が重要になります。
次回は「リフォーム工事中の生活と準備」です。工事期間を快適に過ごすための具体的なノウハウをお伝えします。
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