ただいまの先に、お気に入りの音が待っている。リノベーションで叶える「音楽と暮らす」家づくり
- 和彦 山地
- 8月30日
- 読了時間: 4分
「ただいま」と玄関のドアを開けると、リビングからお気に入りの音楽が流れてくる。 休日の朝は、こだわりのスピーカーで聴くレコードの音で目を覚ます。
そんな、音楽がいつもそばにある暮らしに、憧れを抱いたことはありませんか?
私たち株式会社アークルは、四條畷市を拠点に、古いものに新しい価値を見出す「価値の再生カンパニー」です。建物のリノベーションや、一着一着に物語を持つ古着を扱う「ショップごましお」の運営などを通して、モノや空間が持つ歴史を大切にしながら、現代のライフスタイルに合わせた新しい息吹を吹き込むお手伝いをしています。
家づくりやリノベーションを考えるとき、間取りやデザイン、収納はもちろん大切です。しかし、そこに「音」という視点を加えるだけで、暮らしの豊かさは何倍にも広がります。
今回は、「音楽と暮らす」をテーマに、アークルが提案するリノベーションのアイデアをご紹介します。
リビングが、家族だけの特別なライブ会場に
家族が集まるリビングは、家の中で最も多くの時間を過ごす場所。だからこそ、音にこだわることで、日常の風景がもっと色鮮やかになります。
音の響きをデザインする: 例えば、吹き抜けのある開放的な空間。天井の高さや壁の素材を工夫することで、音が柔らかく響き渡る心地よい空間が生まれます。無垢材のフローリングや、吸音効果のある壁材を選ぶことで、カフェやコンサートホールのような上質な音響を自宅で楽しむことも夢ではありません。
スピーカーが主役のインテリア: お気に入りのオーディオ機器は、それ自体がインテリアの主役になります。無骨でヴィンテージなスピーカー、ミニマルで洗練されたデザインのスピーカー。それらが最も美しく映え、かつ最高の音を奏でる場所から逆算して、造作の棚やコンセントの位置を決めていく。そんな、音楽好きならではの家づくりも、リノベーションなら自由自在です。
周りを気にしない、自分だけの時間に没頭する喜びを
「楽器の練習をしたいけれど、ご近所迷惑が心配…」 「深夜に大音量で映画や音楽を楽しみたい」
そんな願いを叶えるのが、「防音」を意識したリノベーションです。
暮らしに合わせた「防音室」という選択: 完全な防音室というと大掛かりに聞こえるかもしれませんが、書斎の一角を防音仕様にしたり、寝室の壁に遮音材を入れたりするだけでも、音の悩みは大きく軽減されます。アークルでは、お客様のライフスタイルや演奏する楽器、楽しみたい音楽のボリュームに合わせて、最適な防音計画をご提案します。
「見えない部分」へのこだわり: 窓を二重サッシにする、防音性能の高いドアを選ぶといった工夫も効果的です。私たちは、目に見えるデザインだけでなく、こうした「見えない部分」にこだわることで、お客様が心からリラックスできる空間を創造します。
古いものにこそ、温かい音が宿る
私たちは、古い建物が持つ独特の雰囲気や、時を重ねた素材が醸し出す温かみを大切にしています。
古い梁や柱を残した空間に、真空管アンプから流れるジャズの温かい音色が響く。 昔ながらのすりガラスの窓から差し込む光の中で、アコースティックギターを爪弾く。
新しいものと古いものが調和した空間で奏でられる音楽は、きっと特別な味わいがあるはずです。ただ新しくするのではなく、その家が持つ「物語」を尊重し、お客様の「好き」を掛け合わせる。それが、アークルの考える「価値の再生」です。
まとめ:あなたの暮らしに、音楽という彩りを
音楽は、私たちの日常にそっと寄り添い、何気ない瞬間を特別なものに変えてくれる魔法です。
株式会社アークルは、お客様一人ひとりの「音楽のある暮らし」の夢を、リノベーションを通じて形にします。「こんな空間で、こんな音を聴きたい」という漠然としたイメージでも構いません。ぜひ、あなたの理想の暮らしを私たちにお聞かせください。
その想いに、新しい価値という光を当て、世界に一つだけの空間を一緒に創り上げていきましょう。
リノベーションのご相談は、お気軽にこちらまでお問い合わせください。
コメント